全国に発信!おおい町の「神経締め若狭ぐじ」が月刊誌で紹介されました

おおい町観光協会からうれしいお知らせです。4月28日発売の「旅行読売6月号」において、おおい町の特産品である「若狭ぐじ(アマダイ)」が紹介されました。今回は、元公邸料理人として世界の要人に和食を提供してきた工藤英良さんが、おおい町の食材の魅力とともに若狭ぐじの素晴らしさを語っています。

「旅行読売」2025年6月号 76ページをご覧くださいね!

元公邸料理人も絶賛!おおい町の「若狭ぐじ」の魅力

工藤英良さんは、カナダのバンクーバー領事館、北京やパリの大使館で約10年間公邸料理人を務め、世界各国の賓客に和食を提供してきた「食の外交官」。現在は出張料理人として活躍する傍ら、食を軸にした地方創生にも取り組んでいます。

そんな工藤さんが定期的に仕入れている食材の一つが、福井県おおい町の「若狭ぐじ」です!
工藤さんが評価する若狭ぐじのポイントを語ってくださっています。

また、おおい町の食材として若狭ぐじのほか、生食で提供できるしいたけ【マイクロフンギ】、梅肉、秋に採れる栄養価の高い自然薯なども重宝していると紹介されています。

最上級ブランド「若狭ぐじ 極」とは?

記事では「若狭ぐじ」の定義についても触れられています。若狭ぐじとは、若狭湾の延縄漁などで漁獲された重さが500グラム以上のアマダイを指します。さらに、800グラム以上でかつ船上で神経締めしたものが最上級ブランド「若狭ぐじ 極(きわみ)」と呼ばれています。

神経締めとは、漁獲後すぐに脊髄に針金を入れて筋肉の動きを止めて活け締めにする方法で、身の美味しさが長持ちするという特徴があります。おおい町の大島漁協でいち早く神経締めを始めた子末哲也さんの想いなども誌面に掲載されています。

工藤シェフおすすめの調理法「若狭焼き」

若狭ぐじの調理法として、工藤さんがおすすめされているのが「若狭焼き」です。

工藤さんも公邸料理人時代、うろこをカリカリ、しっとりとした白身はふんわりと仕上げ、海外の要人たちも工藤さんの若狭焼きのファンになったとお伺いしています。

おおい町に伝わる伝統的な調理法と食材が、世界の要人をも魅了したエピソードは、地元の誇りとなっています!

おおい町の山海の幸を味わってみませんか?

記事では、若狭ぐじをはじめとして山海の幸に恵まれたおおい町には、歴史に裏付けられた食の魅力が今も連綿と受け継がれていると結ばれています。全国的な旅行雑誌で紹介されたことで、おおい町の食の魅力がさらに多くの方々に知られる機会となりました!

ぜひこの機会に、おおい町自慢の「若狭ぐじ」をはじめとする豊かな食の文化を体験しにお越しくださいね!
地元の飲食店では、新鮮な若狭ぐじを使った様々な料理をお楽しみいただけます。

4月28日発売の「旅行読売6月号」は全国の書店やコンビニエンスストアで購入できます。今回のおおい町の記事以外にも、季節の旅の特集や全国各地の魅力的な観光情報が満載です。ぜひ手に取ってご覧ください。若狭ぐじの美しい写真とともに、おおい町の食の魅力が詳しく紹介されています。


※月刊「旅行読売」2025年6月号より。「旅行読売」は1966年創刊の「読んで楽しく、行って役立つ旅の情報誌」です。