-13-1024x576.png)
おおい町の誇る「若狭ぐじ」が再び全国メディアで紹介されました
おおい町観光協会からうれしいお知らせです!
シャンパーニュに関する情報発信で知られる人気WEBメディア「シュワリスタラウンジ」にて、おおい町の特産品「若狭ぐじ」とシャンパーニュのペアリングについての記事が掲載されました。

2月に開催された「若狭グジ×シャンパーニュ 美⾷の国メディアプレゼンテーション」の様子を中心に、おおい町の食の魅力と文化的背景が紹介されています。
「格」と「物語」が織りなす特別なペアリング体験
記事では、シャンパーニュと食のペアリングについて「格」と「物語」という興味深い視点から語られています。
単に味や香りの相性だけでなく、「その食とシャンパーニュは、今、ともにあるべきものなのか?」という直感的な価値観。若狭ぐじとシャンパーニュの出会いが、そのような視点からも見事なマリアージュであったことが伝えられています。
若狭ぐじは、若狭湾の海のテロワール(土地の特性)によって生まれる甘鯛の中でも、重量500g以上、形、美しさなどの規定を超える選りすぐりのブランド魚。記事では特に、「延縄船上神経〆」という手法によって若狭ぐじの価値をさらに高める取り組みに注目しています。漁師の子末哲也さんが先導するこの手法により、若狭ぐじは「極(きわみ)」としてさらなる高みへと引き上げられているのです。
おおい町の料理人たちの技と心意気
記事では、おおい町で若狭ぐじを提供する料理人たちにも焦点が当てられています!
料理旅館「南川荘」と「美⾷ダイニングおこ」を経営する島田恭宏さん、「食の外交官」として世界各国で和食を提供してきた工藤英良さん、そして京都「菊乃井本店」での修業を経て地元に戻り「日本料理 崇(すう)」を営む田中俊祐さん。それぞれが若狭ぐじの魅力を引き出す独自の調理法と、地元の食材への情熱が紹介されています。

特に「若狭焼き」と呼ばれる、鱗をつけたまま焼く伝統的な調理法は、「⾹ばしく⾹る鱗のパリパリとした⾷感と、⾆の上でほどける繊細な⽩⾝、上品な⽢み」という絶妙な味わいを生み出します。この若狭ぐじの若狭焼きと、ジャカール、テタンジェといった個性豊かなシャンパーニュのペアリングが、美食体験として紹介されています。
歴史と文化が深める「若狭ぐじ×シャンパーニュ」の魅力
記事の中では、おおい町周辺の若狭地方が持つ歴史的・文化的背景にも触れられています。
この地域は古来、天皇家に愛され認められた日本で3か所しかない御食国(みけつくに)の一つとして、また北陸から京都へと向かう鯖街道の発着地として重要な役割を担ってきました。全国唯一「日本遺産プレミアム」に「御食国若狭と鯖街道」として認定されているこの地域の歴史と、シャンパーニュが持つフランスの王室文化との不思議な共通点も語られています。

さらに、安倍晴明で知られる陰陽師の拠点でもあったという地域の神秘的な側面や、地元の酒蔵が陰陽師にちなんで造る「五芒星」という日本酒についても触れられており、おおい町の多面的な魅力が伝わる内容となっています。



シュワリスタラウンジの記事をぜひご覧ください!
「若狭ぐじ×シャンパーニュ」をテーマに、おおい町の食文化と観光の可能性を広く紹介したこの記事は、シュワリスタラウンジのWebサイトでご覧いただけます。
記事では今回ご紹介した内容のほかにも、若狭ぐじと各シャンパーニュブランドとのペアリングについての詳しい解説や、おおい町で開催されたフォーラムの内容なども紹介されています。
若狭ぐじの魅力、シャンパーニュとのマリアージュ、そしておおい町の観光の魅力を知るきっかけとして、ぜひ「シュワリスタラウンジ」の記事をご一読ください。美しい写真と共に、おおい町の食の魅力と文化が本当に詳しく紹介されています。
※若狭ぐじについてのお問い合わせは、若狭おおい観光案内所(電話:0770-77-0025)までご連絡ください。

17年ぶりに生まれ故郷のおおい町に地域おこし協力隊として戻ってきました。
こどもの頃は山や川で遊ぶのが大好きでした。
起きたら聞こえる鳥のさえずりや車を走らせていると見えるキラキラ輝く海など
日常の風景が幸せに満ちているおおい町の魅力をみなさんにお伝えしたいと思います。